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石材・レンガ・木材など造園資材について

ガーデニングや園芸でも活用できる知識にもなる、「造園土木で使用する石材・レンガ・木材」などについてご紹介させていただきます。

 

住宅街でガーデニングをご趣味でされている方や、園芸にご興味がある方は「花壇と芝の間をレンガで仕切ってみようかな?」「石を置いたら見栄えが良くなりそうだが、様々種類の石があるな」など、一度思われたこともあるのではないでしょうか?

本記事では、そのような場合に材料の違いや種類を把握しておくだけで、選択の仕方も変わるのではないかと思いますので、是非ご参考にしてくださいね。

 

①石材

まず石材です。石材には大きく分けると下記の3種類に分けられます。

・火成岩

・堆積岩

・変成岩

 

小学生や中学生の地層の授業でも耳にされる言葉かと思います。

主にこちらの3種類に分けられますが、各項目について解説させていただくと

 

・火成岩

マグマが冷却され、固まったもので硬質です。耐久力に優れており、風化や凍害の心配も少ないです。その中でも下記に分けられます。

 

地球の深部で固まった「深成岩」

地表に流れ出た後に固まった「火山岩」、

その中間の「半深成岩」

 

具体的な岩石の種類としては下記が挙げられます。

花崗岩:造園業界で最も使用される頻度の高い石材。耐久力に優れながらも、磨くと美しい光沢が出る事から園芸やガーデニングなどでも重宝されているが、耐火力は劣っている。

安山岩:こちらも造園業界(ガーデニングや園芸)で使用される石材で、耐久力・耐火力が優れている。ただ、磨いても光沢が出ない事や色が少し特徴的である。

 

・堆積岩

こちらは、地表にできた岩石が風化することや、火山灰などの火山噴出物などによる成分が地表または水中に沈殿・堆積してできた岩石で、その過程から層のような形をするという特徴があります。中でも凝灰岩は火山灰や細砂が堆積してできたものであり、砕石や加工は簡単で耐火性に優れますが、吸水性が高く風化しやすく耐久性や強度は高くないという特徴があります。代表的な石材に大谷石があります。

 

・変成岩

火成岩や堆積岩が、地殻圧力や熱を受けて物理的・科学的に変質したものです。中でも著名な「大理石」は皆様もご存知かと思います。こちらは石灰岩が熱変成作用を受けて生成され、磨くと美しい光沢を生じるのが特徴です。素材の質は緻密で硬いが、耐火性・耐酸性は弱く風化もすることから内装の材料として活用されます。大理石の床などのインテリアデザインも見られたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

以上が石材のご紹介です。ガーデニングや園芸をしっかりとされている方のために補足をしておくと、上記以外にも「造園用石材」というものがあります。これは何かというと、上記のような自然から切り出されたままの石ではなく、加工をされてより扱いやすくされた石の事です。ガーデニングや園芸等でご興味がありましたら、そちらもご検討されてみてくださいね。

 

 

②レンガ

レンガはガーデニングや園芸をする際に、園路の舗装や花壇の縁取り、塀や壁など幅広く活用されている資材です。大きく分けると下記の4種類に分けられます。

・普通レンガ

・焼過ぎレンガ

・耐火レンガ

・穴あきレンガ

 

各種類の違い・特徴を解説すると

・普通レンガ

形状に規定があり、標準が210×100×60mmとなっている。品質は形状の要否、焼成の程度、吸水率、圧縮の強さなどによって分類され、等級が決められている。ガーデニングや園芸を始めたばかりの方だと、レンガに等級があったということを初めて知り、驚かれることが多いです。

 

・焼過ぎレンガ

こちらは高い焼成温度によって普通レンガよりも高い強度で吸水率を低くしたものがこちらにあたります。赤褐色・紫褐色で舗道などに用いられます。

 

・耐火レンガ

耐火性に優れた粘土を用いた耐火性の非常に優れたレンガです。窯炉・塵芥焼却炉などの裏積みに用いられます。活用が窯なので、耐火性を最大限に活かした使用方法となっています。もし窯を作成するときに普通レンガを使用すると劣化が早まったり、熱に耐えられなかったりなどの問題が起こってしまう恐れがあります。

 

・穴あきレンガ

名前の通り穴の空いたレンガです。穴が空いているということは、密度が薄くなりますので軽量になります。よって、防音性や耐震性を重視した場所で使用されることが多いです。

 

以上がレンガの種類と各レンガの違いです。一見同じように見えるレンガにも種類があること。皆様はご存知でしたでしょうか?

 

③木材

木材は建築用をはじめ、造園材料(ガーデニングや園芸の材料)としても広く用いられています。長所は軽量で加工が容易であること、温度による収縮や膨張が比較的小さく、衝撃や振動をよく吸収することが挙げられます。その反面、耐火性や耐腐食性が低く、材質や強度が均一でない事や含水率の変化に伴う膨張や収縮が見られるという短所があります。

 

木材も「心材」「辺材」という部位で分けられます。

心材:年輪の真ん中の濃くなっている部分です。利用価値が高いと言われています。

辺材:年輪の部分です。利用価値が低いと言われています。

 

以上が木材の種類と特徴です。木材は樹木の種類でも分けられますが、どの樹木でも上記の心材・辺材に分けて適切な場所に使用されます。

 

 

石材・レンガ・木材の違いを開設させていただきました。いかがでしたでしょうか?園芸やガーデニングに力を入れられている方だけでなく、今後戸建て住宅やお庭があるようなご自宅をご検討されていたりする方にも、ご参考頂ける内容だったのではないかと思います。是非、ガーデニングや園芸、インテリアなどにもこの知識をご活用されてみてくださいね。

 

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